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みなさんこんにちは!
シンワオートマチック株式会社の更新担当の中西です!
さて今日は
シンワのよもやま話
~アルミサッシが支える建築の美と性能🌇~
現代建築において、サッシは単なる“枠”ではありません。
外観デザインと機能性を両立する、建物の「顔」です。
ガラスファサード、カーテンウォール、スリット窓。
こうした現代的な意匠は、すべてアルミサッシの進化によって可能になりました。
薄く、強く、美しい。
軽量なアルミだからこそ、
大開口でも構造的に安全を保ちながら採光を確保できるのです。
アルミサッシには、見た目以上に多くの“機能”が詰まっています。
断熱性能:樹脂スペーサー+複層ガラス構造
防音性能:二重ガラス+気密パッキン
防犯性能:ラッチ付きクレセント錠
耐風圧性:補強リブ構造+圧着コーナー
これらはすべて、加工段階での寸法精度があってこそ成立します。
現場では、図面通りにいかないことも多々あります。
壁厚の誤差、開口寸法の違い、下地の狂い。
そんな時こそ、加工業の経験が試されます。
「切り回し」「延長材」「補強リブ」などの即応加工で、
現場に最適な解を導く。
「図面の外にこそ、職人の仕事がある」
それがサッシ加工の真骨頂です。
アルミは再生利用できる素材ですが、
長寿命化することで環境負荷をさらに減らせます。
・気密材の劣化を防ぐ新樹脂配合
・耐紫外線パッキン
・フッ素系塗装の高耐候化
“30年保つサッシ”が次の基準になりつつあります🌏
アルミサッシは、建物の「性能・意匠・環境」をつなぐ存在。
その裏にある加工業者の精度と情熱が、
都市の風景を形づくっています。